どーも、トモトモです!
今回は劇場版が絶賛公開中!!
以前取り上げた英訳版ONEPIECEからです!
タイトルロゴの記事でも触れましたが、ONEPIECE100巻の英語版ではタイトルの上に「WANO」と書いてあります。ワノ国編ということですね!
当記事ではワノ国編以外の英語版ONE PIECE単行本 タイトルロゴについて触れていきたいと思います!!
第一部(~空島編)まで
それでは第一部
東の海編~空島編まで!! (第一部、及びこの後の第二部、第三部という表記はジャンププラス公式サイトを参照)
タイトルロゴの上に注目ですよー!!
ONE PIECE vol. 1〜11 = East Blue
ここで背景を見てください!
原語版はイラストの後ろが黄土色で塗りつぶしなのに対し、英語版では地図のようなものが描かれているのにお気づきでしょうか?
この「背景に地図」は英語版ONE PIECEの単行本すべてに見られる特徴なのでこの後もよ~く見てくださいね!
ONE PIECE vol. 12〜 23 = Baroque Works
日本では「アラバスタ編」ですが、英語版では「バロックワークス編」のようです!!
ONE PIECE vol. 24〜 31 = Skypiea
スカイピアは舞台となる空島の名前ですね!
今となっては空島は複数存在する(ナミさんが飛ばされたウェザリアとか)ことが明らかになっているので「スカイピア編」の方がしっくりくるのかもしれません。
第二部 (ウォーターセブン編~マリンフォード編まで)
続いて第二部!!
ウォーターセブン編~マリンフォード編まで
ONE PIECE vol. 32〜 45 = Water Seven
僕が学生時代、友だちと盛り上がりまくってたとこです。アニメ派が「仲間になるのパウリーでしょ?」って言ってる頃、本誌派は「いや、たぶんフランキー」なんて話し合ってた思い出。
ONE PIECE vol. 46 〜 49 = Thriller Bark
英語版は色が濃い目でゲッコーモリアが恐ろしげな顔になってますね! (そしてビッグエンペラーで笑いをとりにくる)
ONE PIECE vol. 50 〜 53 = Sabaody
Sabaodyはシャボンディです! (Sabaody Archipelagoと書いてシャボンディ諸島です)
実は僕らが使っている「シャボン」という言葉は、16世紀の日本で石鹸を意味するポルトガル語:「Sabao」が伝わった際に生まれたそうなんです。
Sabaoは「石鹸」という意味で「さぼん」と発音します。
詳しくはこちらのサイトの下の方にある「Translation and Dub Issues」の項目にて
ONE PIECE vol. 54 〜 56 = Impel Down
ONE PIECE vol. 57 〜 60 = Paramount War
Paramountは「最高権威の」という意味の形容詞(weblio)
まさに「頂上戦争」という表現にマッチした単語です
第三部 (魚人島へn……あれれ?
いよいよ第三部!!
魚人島編~ホールケーキアイランド編です!!
では、まず一味が再会した61巻から……あれれ?
ONE PIECE vol. 61 〜 66 = New World
New World=新世界
ま、まあ魚人島編では厳密には新世界に突入してませんし……
パンクハザードならどうでsy……およよ?
ONE PIECE vol. 67 〜 70 = New World
あ、わかった!!
まだ島国に到着してないからだ!!
ドレスローザなら…ドレスローザならきっと何とかしてくれr
ONE PIECE vol. 71 〜 79 = New World
……………
はい!!!!!(笑)
もうここまできたので言いますが、ホールケーキアイランド編までNew World表記でした。
以上をまとめたものがこちらになります
↑のままだと見直すときに困ると思うので、こちらに箇条書きでまとめておきますね!
第一部 vol. 1 〜 11 East Blue (東の海) vol. 12 〜 23 Baroque Works (アラバスタ) vol. 24 〜 31 Skypia (空島) 第二部 vol. 32 〜 45 Water Seven (ウォーターセブン) vol. 46 〜 49 Thriller Bark (スリラーバーク) vol. 50 〜 53 Sabaody (シャボンディ) vol. 54 〜 56 Impel Down (インペルダウン) vol. 57 〜 60 Paramount War (マリンフォード) 第三部 vol. 61 〜 89 New World (魚人島、パンクハザード、ドレスローザ、ゾウ、ホールケーキアイランド) 第四部(仮) 90 〜 Wano (和の国)
余談 英語版のロゴデザインは基本的に固定!!
今回、調べてみてわかったことなんですが、英語版ONEPIECEのタイトルロゴには法則があります。
実はEast Blue編なら茶色、Skypea編なら緑色というように章によって色が固定されています
第三部の項目で挙げたものを上から順に見るとわかりますがNew World編のロゴは全て黄土色なんです(「I」の部分が紺色なのも一緒)
配色固定の影響か、多くの単行本では日本版と配色が異なっていますね。
恐らくは同じロゴデザインを流用するため。理由は不明ですが、タイトルロゴをデザインし直す作業を省略することになったようです
宣伝とか広告に影響するのですかね?
読者にはわからない事情があるのでしょう。たぶん
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
単行本の表紙だけ、こんなに眺めたのは初めてでした~
タイトルロゴだけサーっとみていただけのはずが、まさかシャボンのルーツまで知ることになるとは(笑) 翻訳は、やっぱり面白い
なんで新世界入ってからNew Worldで固定されるようになったのか、いつかわかる日が来たらいいですね。
では、本当の最後の余談
iPhoneのブックアプリで検索すると英語版ワンピの作者が「サンジ」と出てきます
なぜなんだ……サンジ、お前が黒幕なのか……(絶対に違う)
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