どーも、トモトモです!!
僕の発達特性はASD×HSPです!!(詳しくは前記事を参照願います!)
Googleで「発達障害 コミュニケーション」って検索すると、「苦手」という単語が候補に上がりますね!! なんともお腹が痛くなってしまう結果!!!(笑) 僕もASD&HSP特性により、対人コミュニケーションには必要以上に消耗してしまう傾向があります。
でも僕は声を大にして言いたい!!!!
発達障害であろうとなかろうと、コミュニケーションに苦手意識を持っている人にこそ語学留学に挑戦してほしい、と。
なぜなら語学留学においてはみんなコミュニケーションが苦手だからです。
ASD×HSPの苦悩 ~私の場合~
僕が該当するASD特性には耳からの情報処理が苦手というものがあります。(NHK等、多数)
想像が苦手で、視覚化して説明してくれないと理解が難しいんです。
就職後の教育期間。
耳からの情報処理が苦手な僕は、教育担当が何を言ってるのかわからない。「わからないことはあるか」と聞かれても「何がわからないのかわからない」なんてことがザラにありました。
ここにHSP:即ち相手の挙動に敏感な特性も混ざると何となく相手を観察しただけで「この人は自分のペース乱されるの嫌がる人だ」って察してしまい更に質問を躊躇うようになるという悪しきループに嵌まったことがありました。
質問するか否か、迷ってる時間が一番心臓に悪いですよね
「わかりませんでした」と聞くのは正しいことだと理解していてもとても勇気がいることです
もちろん極論を言えば勇気を出すべきなのでしょうが、僕が言いたいのは語学留学中はコミュニケーションのハードルがとても低くなるということです。
ええっ!? 日本語使えないのにハードル低くなるの!?
はい、そうです
コミュ力が低くていい語学留学
語学留学 母国語ではなく、第二言語での会話
相手の言うことを理解できず悔しい思いをした生徒をたくさん見てきました。僕自身もそうでした。
が、語学学校ではわからないことが当たり前です
留学中、コミュニケーションをとる主な相手はクラスメイト
クラスメイトだって英語を身につけるために来てます。彼らの第一言語は英語ではありません。話を聞き取れない/上手く表現できないのは彼らも同じなんです。例え聞き取れても授業の流れがわからない生徒もたくさんいます。
だからね。相手が何を言ってるのかわからなくなったら、遠慮なく「Parden?(もう一回言ってくれる?)」「Sorry, what does it mean?」って聞いていいんです
逆に「つまりどういうこと?」って自分が聞かれるパターンもたくさんあります
人によっては「あ、また私は相手に理解されなかった」ってショックを受けるかもしれません。
ただそれは、コミュニケーションが得意か苦手かより、第二言語で伝えることが難しいから
留学中に言いたいことが伝わらないのは、日本にいたときに言いたいことが相手に伝わらなかったって経験とは別なんです
みんな聞き取るのも伝えるのも苦手なのが当たり前の環境
それが語学学校です
伝わらないのは語学学校の日常。安心して聞き直していい。ゆっくりと自分の言いたいことを表現していっていい。そんな悪戦苦闘を繰り返して僕は英語力を伸ばすことができました
留学中、僕は何度も「わからない」ことは聞き直しました。余計なプライドはなるべく捨てて、わからないことを聞き直す習慣をつけました。結果、レベルアップを果たしました。
繰り返せばGoogle先生から「コミュニケーション苦手」と言われたASD特性でも、改善することができるんです。
最後に ASD×HSPの僕が留学中に身に着いたもの
僕が語学留学で身についたのは「聞く力」です。「わからないことは聞いていい」「わからないことは恥ではない」という価値観そのものです
でも僕の特性それ自体は変わりません
僕はASDグレーゾーン
留学を経た今でも、英語・日本語問わず耳からの情報処理は苦手です
同時に僕はHSP
未だに相手の様子が気になって声掛け/質問をためらうことはあります
だけどそんな自分を自覚することへの恐れが減りました
みんながコミュニケーション苦手な環境に身を置いて、成長できたことで
自分はコミュニケーションが苦手でもいいんだって受け入れることができました
経験を重ねれば改善できるって知ることができました。
もしあなたが、相手の言ってることがわからなくて、相手に「ごめんなさい、わからなかったです」って言うのが怖くて、理解できない自分が申し訳なくて……なんてときは、
またこの記事を読みにきてください!!!!
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