どーも、トモトモです!
前回の記事で触れたとある外資系企業で人事に携わってましたのですが、入社7か月で退職となりました。理由は後述しますが退職については完全な環境要因です。私は残りたくて仕方ありませんでした。
今は何とか就職できました。幸い、年収も上がって英語を使うはキープできてます。
この記事は、私が今回の転職で超ビビった&転職をお考えの人に知っていて欲しい内容となります。
紛うことなき環境要因の転職
まず背景として退職理由をお話します。
勤めていた会社が他企業買収失敗し数千万ドルの損失が発生。その煽りを受ける形で強制退職となりました(僕以外にも退職になった人がたくさんいます)。明言こそされてませんが、所謂リストラと表現して良いと思っています。
現場からも惜しまれました。「トモトモさんいなくなったらうちの部署終わりだよ~」ってマジで言われました。申し訳なさと嬉しさの混じった複雑な気持ちになりましたね……汗
ただ、有り難かったのは前向きでいられたこと。
今回は紛うことなき環境要因。よくある「入ってみたんですけど何か違うと思ったんです」ってのとはぜんぜん違います。私自身の「働きたい」って意思は強かったですし(生活が掛かってるという意味で)。
というわけで退職理由については堂々と職務経歴書に記入。
応募した企業も「あっ、この人はやる気があるんだな」って部分はわかってくれるだろうと思っていたのですが……
判明した衝撃の事実
しかし書類選考がなかなか通りません。まあそれ自体は珍しいことではないです。
「いつも通りにやればいい」なんて思ってたのですが、ある日、驚きの事実が発覚します。
それはとある転職エージェントと話をしていた時のこと。これまでの経歴を話す中で前職の退職理由について触れたのですが、その時のエージェントさんの反応。
「え!? 辞めたくて辞めたんじゃないんですか!?」
そう。職務経歴書に書いた退職理由は読まれていなかったんです。
仕方がないことではあります。人事部の人だって大量の履歴書に目を通さなきゃいけません。一枚一枚を読み込む時間はない。
ただ、理解はできてもそれにショックを受けないかどうかは別問題です。
事実が判明してから
とにかく焦りました。
一体、どれだけの企業が経歴だけ見て「こいつは7カ月で辞めるやつ」ってレッテルで落としたんだろうと。そして今後、どれだけの企業が同じ理由で落としていくのだろうと。
焦りましたがその後、別エージェントさんから「面接時に『ぜひ長く勤めたい』って部分をアピールしてください」とのアドバイスをいただき実践。
会社のことを企業理念レベルまで調べて「あなたの企業理念は私がこれまで仕事で意識してきた価値観と一致します! 超好きです! 長く働きたいです」ってアピールしました。
その実践を活かしてから、何とか転職できました。もっと早く気づきたかったですね、、、
結論
とにかく、伝えたいこととしては「どんなに100%環境のせいな退職理由でも企業は見てくれない」ということでした!! 書類選考で真っ先に見られるのは経験した業務内容と期間。 体感ですが選考については書類が通るまでのハードルが一番高いので、退職理由読んでもらえない問題についてはマジで理不尽だと思います。 ですが、転職する上で避けて通れない問題です。
もちろん全く不可能ではありません。実際、僕は何とか転職先を見つけ年収アップも達成できましたので。ご自分を守るためにどうしても直ぐ辞めたいって気持ちを僕は絶対に否定はしません。
ただ!
転職をお考え(特に短期退職の場合)であれば、上記の壁が立ちはだかることをご留意ください。
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