【留学】日本の心地よさと海外の心地よさ サービスの違い

留学奮闘記

どーも、トモトモです!

今回の記事ですが、ブログ仲間からリクエストをいただいた記事です!
リクエストいただいたテーマは、ニュージーランドに住んで感じた日本の良さと海外の良さでした。

これを論じようとすると膨大な時間がかかるので、よく採り上げられるテーマの
サービスの違いの観点から、日本と海外の住み心地について書いていきたいと思います
なんというか、当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないと気づかされた経験についてです

単純に「日本サイコー!海外クソ!」にも「日本クソ!海外サイコー!」にもならないように努めていきますのでよろしくお願いします(笑)

住まい探し in ニュージーランド 僕が初めて他人に怒った

ニュージーランドで僕が経験したこと。
ホームステイが終わった後、僕は新しく住む場所を探していました。

僕が探していたのはFlatと呼ばれる集合住宅。いわゆる個室はあるけど、トイレ/キッチン/バスルームは共用 というもの。学生寮とかに近いかもしれませんね。

ニュージーランドにはニュージー大好きという日本人向けのホームページがあって、僕はそこから住居を探していました。そして、とあるFlatに見学の予約を入れました。ちゃんと前日に担当の人とSMSでやりとりして、事前確認をとった上での見学予約でした。

前日、該当のFlatの住所・行き方を再度確認。後で困らないように必要書類とかはないかを事前に調べまくりました。スムーズに見学がいくように。

しかし、見学当日の朝。
家を出て電車に乗ろうとしたところ、SMSで連絡があり、見ると「住人が見つかったから見学はなしね」と一方的に連絡が入ったのです。Sorry / すみません といった類の言葉は一切なしです
僕は思わず「あなた失礼ですよ」とSMSで返してました

こちらに一切非がないのは明らかだったので、生まれて初めて堂々と相手に怒った気がします(笑)

日本では当たり前の考えが、世界では当たり前じゃないんだって気づかされました。
もし日本でこんなんやったら、クレーム間違いなしです。
なんだかんだいって働いてる人、一人ひとりがなんだかんだ意識高めだから成り立ってるんだなー、と再実感しました

その後、紆余曲折を経て住む場所は見つかりましたが、その話はまた今度

マクドナルド 日本と、ニュージーランド&イギリスの違い

続いて外食サービスについて。

ニュージーランドでもイギリスでもマクドナルドをよく利用してました。
勉強のご褒美として結構食べてましたね。
ちなみに向こうではクォーターパウンダが現役です

日本との違いですが、まずは支払方法
ニュージーのマックもイギリスのマックもクレジットカード払いできる機械が置いてあります。
日本も置いてある店はありますが、まだまだ少ない印象があります

クレジットカードを機会に読み込ませて支払いできる=「お店の人と話さなくていい」
なのでその点からも僕はマックが大のお気に入りでした(笑)

さて、支払方法以外にも、日本のマクドナルドとの違いはあります。

これはそこそこ有名な話で食後にトレーを返却しないこと。
お客さん側が片付ける習慣がないんですね。

ちょっとうろ覚えなんですが「むしろ片付けちゃいけない」なんて話も聞いたような……

トレー片付けの習慣だけで、かなり店内の様子が違ってきます。

しかし、片付けない弊害といいますか、床にハンバーガーの袋やポテトの空き容器が散乱してることもしょっちゅうでした。(たぶん食後に放置された容器が風で飛ばされたりしてる)

あとニュージーランドだと(マックに限らず色んな飲食店で)外からスズメやハトが侵入してくることも割とありましたね。(※1~2羽くらいですよ)
床に落ちたポテトを啄んでたりして「体に悪いぞ~」なんて思いながら見守ってました。

マックのトレー返却。
人によっては面倒だと思うでしょうが、衛生的にもすごく大事なことなんですね。

質の高いサービス≠絶対的なリラックス

はい!いかがでしたでしょうか?

ただ、これは僕だけかもしれない。こじつけと言われても反論できないと思います。
あくまで、あくまで僕の意見ですが。

質が良すぎると、サービスを受ける側もどこか気を遣いませんか?

高級レストランに行く際に服装を整えるルールがあるように、
質の高いサービスには客側も質の高さを求められる、というのが僕の考えです。

マクドナルドのトレー返却のことを考えてもマクドナルドの衛生面はお店と客の連携プレーで成り立ってるといえます。「お客様は神様」なんて言葉のある日本ですが、サービスの質が高い分、お客に求められるものも多いと思います

だからこそ、時には海外のラフさが心地いいんです

ガードマンとの何気ない会話に癒された話

これは僕がイギリスにいたころの話。

イギリスの図書館は24時間空いていて、僕はしょっちゅう夜通しで研究に明け暮れていました。
その影響でガードマンと顔を合わせる機会が増え、彼の方から声をかけてくれることが何度かありました。「日本か。良い国だよな」「いつも頑張ってるな」という5分程度の素朴な会話がすごく心地がよかったんですよね。

これ、日本だったら難しかったと思います。

ガードマン側も仕事に没頭してるだろうし「仕事の邪魔しちゃいけないよな……」って気後れすると思いますし。

海外で生活するようになって変わったこと

海外生活を経て、変わった部分が二つあります。

まず、働いてる人に感謝できるようになったこと。

飲食店出るときに「ごちそうさまでした」や、コンビニで清算を済ませた後に「どうもです!」とか何かしら感謝を言葉にするようにしました。些細なことだし「変な客」と思われるかもだけど、「あなた方がやってるのはすごいことなんだよ!」というのを少しでも感じてもらいたいと思うようになりました。

ニュージーランドのFlat探しのときみたいな、一方的なドタキャンがない。
安心と信頼のあるサービスを提供してくれてたことに心の底から感謝しております。

次に、仕事において丁寧すぎないこと。

ニュージーランドでのFlat探しの経験。
憤りもしましたが同時に、こんなテキトーでも一応サービスとしてやっていけるのかと、どこか安心感を覚えたんです

僕自身、バイトや仕事でお客さんをスムーズに案内できなかったりすると「ああ、(お客さんに)貴重な時間を使わせてしまった申し訳ない。僕はなんてダメなやつなんだ」とめちゃくちゃ落ち込むタイプだったので

僕だけかもしれないけど、ラフなサービスの方が時には安心感を与えるときがあると思ったお話でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました