どーも、トモトモです!
前回の記事で語学学校の試験にはSpeakingがあり、Speakingのパートナーは自分で選べないというお話をしたと思います。
念のため、Speaking試験の内容についておさらいしましょう。
・テーマが書かれた紙について話し合う
・担当教師は一人で複数のペアを同時に見る
・パートナーは自分で選べない
パートナーとの相性はとても大事です!
なにせ、ペアになった相手が真面目に試験を受けてくれるかは別問題だから!!
いやいやそんな馬鹿なと思うでしょうが、僕が経験したSpeaking試験が実際そうだったんです。
今回は、Speaking試験でペアになった生徒が黙り始めたとき何をしたらいいか、についてお話していきます。
試験へのモチベーションは人それぞれ
僕が経験したSpeaking試験。
パートナーはタイ人で比較的話したことがある相手でした。
しかし、テーマについてある程度話し終えたと思いきや、なんと黙り始めたのです。
あさっての方向見て「ふーやれやれ終わった」と言わんばかりに黄昏はじめました。
正直めっちゃ困惑しました。
ええ?試験やぞ?なにもしてないオーラ出すか普通?と。
このときは国が違うから価値観も違うのかな?て思ってましたが厳密には違うと思います。
語学学校はシステム的に勉強に対するモチベーションに差が生まれやすいんです。
語学学校の入学期間は週単位で決められます。極論言えば一週間だけの入学だってあり得ます。
大学生のみなさま。周りにいる留学経験者は冬休みや春休みに2週間だけ語学学校行ってたなんて方もいるのではないでしょうか。
まあ一週間、二週間だけの人はうまい具合に試験と被らないように入学するでしょうが、それでも入学期間が5週間以内な生徒はレベルアップに全くこだわらない生徒も多いです。
むしろ一年も留学しに来た僕は、かなり珍しいタイプだったのです。
もしパートナーが黙り始めたら
とはいえ!僕は世界に通用するレベルの英語力を身につけるために留学に来ました。
パートナーが黙り始めたとき、僕はオロオロしました。
たしかにテーマについて話はしたけど、試験時間はあと10分以上は残ってたと思います。
入学して数週間。
授業を通して僕は、先生たちが嫌がるのは何もしないこと、だと理解していたからです。
ここは語学学校で今は試験の時間です。
個々の生徒の目標が違えど、試験の場において一番偉いのは真面目に試験に従事している生徒です。
僕は行動を起こしました。
まず、相手が言っていたことを自分でも説明できるようにしましょう。
「Sorry, you said —-」なんて尋ねたりして。まんま復唱でかまいません。
もし、それすら終わってなお時間が余ったら、雑談に移行して大丈夫です。
「What did you eat last night?」なんて聞いたりして。
「試験中に雑談しててもいいのか?」って思いますよね。
いいんです。むしろ黙っているのが一番NGです。
もちろん、先生がこちらの様子を見に来たら、テーマについて話終わった旨を伝えます。
そのとき、先生に「I said」「He/She said」なんて言ってお互いにどんな意見が出たか説明してあげましょう。
パートナーの言ったこともちゃんと説明できるのは、評価的にかなりのプラスだと思います。
まとめるとポイントは三つです。
1.テーマについて話し終わっても、とにかく口を動かす
2.相手のテーマについて何言ったか確認したかったら、再度パートナーに聞く
3.2が終わったら雑談でもいい
なぜここまでして会話を続けようとするのか
ここまで読んでいただき、なんでそこまでする必要あるねんという意見もあるでしょう。
もちろん、僕が書いたことを実践しなくてもレベルアップする人はいるでしょう。語学学校に行くモチベーションなんて人それぞれです。
ただ、先生はちゃんと見てます。
複数のペアを同時に見てるといっても、全く話さない、話そうとしないやつがいたら気づきます。
先ほど例に挙げた、タイ人のパートナーとのSpeakingの試験。
その人は僕より前に入学していました。英語力も間違いなく僕を上回っていたと思います。
向こうも英語力あるからこそ、テーマについて短時間で話し終わったわけですからね。
しかし試験結果。
僕はこのときの試験でレベルアップを果たしました。
パートナーはレベルアップしませんでした。
この試験で僕は、初めて僕より前に入学していた生徒より上のクラスに行くことができたんです。
一番下のクラスから始まった留学生活で、初めて自信がつきました。
なにより、真面目にやって成果がついてくるのは最高に気持ちがいいです。
繰り返します。
先生はちゃんと見てます!!
黙っているのが一番よくない!!
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