【留学】語学学校の試験内容とクラスのレベルアップ

留学奮闘記

はい、こんにちは!トモトモです!!

入学2週間目にして僕は定期試験を受ける事になりました。ようやく生活にも慣れ始めた・クラスに馴染めたかな?って時期に驚きましたね(笑)

僕がいた語学学校では、5週間に一回、定期試験を行うことになってるのです。入学したタイミングが悪かったようです(笑) 結果は振るいませんでしたが、運が悪かったと心の底から納得できたのであまり落ち込まずにすみました。

はい、というわけで今回は語学学校の試験ってどんなことするの?って点をお話ししていきたいと思います!!

授業内容の振り返り

以前、AM授業とPM授業の大きな違いは試験の内容と評価対象という話をしたと思います。
僕がいた語学学校の授業について、再度振り返りましょう!

AM① 文法の授業
AM② 文法の授業 
昼休み
PM① コミュニケーションの授業
PM② コミュニケーションの授業

この「コミュニケーションの授業ってなに?」という疑問に対するアンサーが今回の記事。
コミュニケーションの授業とは即ち、「最終試験で生徒のコミュニケーション力を評価する授業」というのが僕の思いついた定義です。

では、試験内容について見ていきましょう。

まずは午前の試験内容から!!

文法授業の試験

午前(文法)の授業の定期試験は筆記テスト

文章を現在完了形に直しなさい、とか日本でも馴染みの内容ですね。
授業は2つですが試験は1つです。これはAM①とAM②を一つの授業として扱っていて、担当する先生も一人だから。

ちゃんと授業に出て、宿題をやって、プリントとかの復習をしていれば点はとれます。本当に中学・高校時代、日本でやってた英語の中間・期末テストのイメージに近いです。

……まあ、これだけでもハードルが高いと言えなくもないでしょう。

しかし、社会人経験してから留学するとあら不思議。懐かしさ留学費用を無駄にしたくないという思いからか、意外と高いモチベーションで勉強に臨めます。そもそも自分で選んで留学しに来るくらいだから、「やらされてた」イメージの中学・高校の時とやる気が違うんです。

日本人はアジア人の中でも特に文法に強いと僕は感じました。
これに関してはまた後ほど、詳しく話したいと思います。

そんなわけで午前の授業については、後述の試験に比べてアドリブ力が求められないので比較的やりやすいと思います。

コミュニケーション授業の試験① Speaking

午後(コミュニケーション)授業の試験はSpeakingとWriting です。

Speakingは先生が生徒同士のペアを作って、テーマを書いた紙を渡して会話をさせます(SportsとかFoodとか)ひとつのペアをじーっと観察するのではなく、複数のペアを先生が一度に観察します。なので、プレッシャーはそんなにないですよ!!

意外と制限時間が長く、話し終えて時間を持て余すことがあります
ただし! 黙っていたら評価がマイナスになります!!

なら「よく話す人とペアになればいいじゃん」と思うかもしれませんが、ペアを決めるのは先生。そして僕がいた学校ではどの先生も、普段よくしゃべってる生徒同士は組ませない傾向がありました。そのため、ある程度はパートナーのモチベーションに左右されることもあるでしょう。

それに関しては別記事で対策を書きましたのでご参考にしていただければ!

コミュニケーション授業の試験② Writing

Writingならテーマに沿って文章を書かせます。
単語数は150wordsくらいで、時間は40分ほど。

150文字ではありません。150英単語です!!
これが慣れないうちはなかなか大変なんですよぉ……

だいたいが「友だちにメールを送る」という設定で「印象に残った一日」について書く、とかが多かったかなと。

珍しいテーマに思えますが、平たくいえば思い出です。それに、海外生活は刺激を受けることが多いので意外と困らないんですよ。旅行に行った時のこととか、なんでもいいんです。

最初に戻ると、「コミュニケーションの授業ってなんぞや?」って疑問への答えがこちら。
試験の方法があなたの伝える力→コミュニケーション能力を問うものである、ということが言えるのです。

こうして試験を終え、結果次第でレベルが上がるというわけです。

クラスの「レベル」について ~BeginnerからAdvance~

試験を終え、その結果次第でレベルアップするか否かが決まります。

ここで、クラスのレベルというものについて触れていきます。

まず、一般的な英語力の基準にBeginner~Advanceというものがあります。
※下に行くほど語学力が高い判定になります!

Beginner ビギナー
Elementary 初心者レベル
Lower-Intermediate 中級の下レベル
Intermediate 中級レベル
Upper-Intermediate 中級の上レベル
Advance 上級レベル

「カナダ留学センター」

なんでIntermediate3種類あんねんってツッコミはしてはいけない。
そういうものと理解するのだ……アキラメロン…………

そして僕がいた語学学校の授業は、レベルが1~6ありました。

Beginner~Advanceまで6つの単位があって語学学校でもレベルが6つある。
つまりレベル1のクラスにいる生徒=その生徒はBeginnerと思うでしょう。
もちろんその意図でクラスを分けてるとは思います。

しかし、実際は必ずしもそうではありません

授業を運営する上で、学校側はどうしても先生と生徒数のバランスをとらなければなりません。
僕が語学学校に入った時はレベル1のクラスは存在しませんでした。これはBeginner相当の英語力の生徒があまりにも少なかったからだと思われます。

だからたぶん、Beginner相当の英語力だけどElementaryのクラスにいる、なんてケースもあったと思います。

ただ逆もまた然りで「この子もっと上のクラスでいいと思うけどな……」ってクラスメイトもいましたね。

ちなみに僕はAMクラスがレベル4=だいたいIntermediateレベル へいくまで半年くらいかかったと思います。だいたいみんなLower-IntermediateとIntermediateの境で壁にぶち当たるんですよね。

ちなみに最上位に位置するAdvanceは、もはやネイティブでも辿り着くのが難しいレベルです。
そんな英語力を持ってる人は語学学校に通う必要がないので、よほどの事情がない限り世界中探してもAdvanceの生徒は存在しないと思います。

レベルアップして上のクラスへ!!

さて、試験で良い点数をとる……まあ、クラスの平均点を上回れば、いよいよ上のクラスへ上がれます。
レベルアップは授業毎に可能です。

どういうことかと言いますと、先ほど申し上げた例を挙げると試験は文法、Speaking、Writingの3つがあります。この内の一つでもいい結果を出せば、その授業はレベルアップができるんです。

例えばあなたはレベル3の生徒です。今回、定期試験を受けました。
文法とSpeakingは平均点以下でしたが、Writingは平均点を上回りました。すると、あなたは次回以降、コミュニケーション②の授業のみレベル4に進むことができるんです。

AM→レベル3 PM①→レベル4 PM②→レベル3 みたいな人は珍しくなかったですね。

なので、語学学校の試験に言えることは
たとえ最初に受けた試験に手応えがなかったとしても、最後まであきらめないこと!!

今回はここまで。ありがとうございました。

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