TOEIC≠英語力 ~試験結果が振るわなかった僕が僕自身を励ます記事~

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どーも、トモトモです!

2月27日午前に受けたTOEIC試験の結果が先日帰ってまいりました。

僕の目標は700点越え。現在の仕事を3月に退職予定なので「転職に使える程度ならいいや」ぐらいのモチベーションでした。結果は665点目標には届きませんでした、悔しいっ!!

でも、自己最高得点ではありました。
なにせ、もうかなり昔になりますが僕が人生で初めて受けたTOEIC試験のスコアは250点でしたから(笑)

そんな僕がニュージーランドで生活しイギリスで修士号を取得し今は英語を使って仕事をしているのだから、人生はわからないもんです。

そんな僕だから、胸を張って言います。
TOEICのスコアだけで英語力は決まらない、と!!

今回は僕の経験や、ちゃんと客観的な事実に基づいて、上述した点をお話していきます。

※注意
この記事のスタンスは「TOEIC勉強したって英語しゃべれるようになんねーよ」って言いたいんじゃありません。あくまで「点数とれなかった」「英語の勉強つづけるのしんどい」って人に元気を出してもらいたくて書いた記事です!!

他の英語テストで換算すると……

2月にTOEIC試験を受けた僕ですが、およそ4年ぶりの受験でした。

ニュージーランドの留学をきっかけに、僕はIELTsという試験の勉強に集中していました。
IELTsは試験内容がReading、Listeningに加えてWritingで小論文を書き、Speakingで面談をするまでが試験になっているのが特徴。

イギリスの大学院ではIELTsで一定のスコアをとることを、出願条件の一つにします。
ゆえに、僕はIELTsを勉強し続けていました。

IELTsについての詳しい説明はここでは省きますが、重要なポイントがここ。

僕のIELTsの最高得点は、Overall 6.0です。
大学院に堂々と出願できるスコアです。
さらに、TOEICに換算するなら740~800点に相当します。
(参考サイトはこちら)

ですが、みなさま知っての通り、僕のTOEICスコアは700点にすら届きませんでした。

”試験”に必要なのは繰り返すこと?

では、なにが違うのか。これはあくまで僕のパターンですが、やはり試験への慣れが大事なんじゃないかと思います。

冒頭で僕は「初めてのTOEICは250点だった」と話しましたが、その一か月以上前、僕はセンター試験(現在の全国共通テスト)の英語で7割とってます。ブランクがあるとはいえ、もっと点をとるだけのポテンシャルはあったはず……

そう。ポテンシャルはあったけど250点だったのには、たぶん二つの原因が考えられます。
①僕にあったのは英語力ではなく、センター英語を解く能力
②初めてのTOEIC
だったので、TOEIC慣れしていなかった

センター試験を受ける前の僕は、過去問を解きまくっていました。模試だって何度も受けたし、友だちと一緒に勉強もしました。TOEICって似てるようで異なるじゃないですか。問題文まで英語だし。
僕の場合は特に発達障害(ASDグレー)故のこだわりの強さも起因したと思います。

そして、先ほどのIELTs 6.0ですがもちろん最初から取れたわけではありません。
語学学校でIELTsのコースを受け、級友たちと切磋琢磨し、帰国後も勉強を重ね、試験も何回も受けました。そこまでしての結果が6.0なんです。

TOEIC900点はネイティブでも難しい

あと補足ですが一発目でTOEIC900点はネイティブでも難しい場合があります。
僕の職場にハーフで幼少期を海外で過ごし、日本語より英語の方が堪能な人が二人います。

二人とも初めてTOEICを受けた時、700点台だったそうです。
その後、勉強して900点をとったそうです。

このように、TOEICに限らず試験自体への慣れはとても大事だといえます。

TOEIC >>> 大学院の研究 / 仕事

僕自身は「英語はそこそこできる」と自負しています。友だちから英語で書かれたメールや契約書の相談を受けることもあります。

僕が思うのはメールや電話を英語でしたり大学院で英語で資料を読んだりレポートを書くよりTOEICの方がはるかに難しい

試験ってどうしても幅広い知識が求められますから(もちろん、知識が無くとも想像力で解けるタイプの人もいるでしょう)。 ちなみに僕は方向音痴なので地図の問題が死ぬほど嫌いです(笑)

一方、大学院の研究や仕事の英語は、興味ある分野なので好奇心も手伝って習得が早いと自分でも感じます。あと友だちに任されると「いい加減なことはできない」というプレッシャーがいい感じに作用するので例え関心の低い分野でも気合を入れられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
僕が伝えたかったのはTOEICのスコアが全てではないよということです!

例えTOEIC600点台でも、*イギリスで修士号はとれるし仕事で英語を使えるし、外国人の友だちだってできます。
*ただ、やはり実力の低さゆえか研究はめちゃくちゃ苦労しましたよ!!(笑)

ただ、僕はまたTOEICを受けようと思います。英語学習を支援するブログの筆者として、やはりこのままでは終われません。

僕がセンター試験やIELTsで最高得点をとれた時の条件は、以下のようなものでした。
問題を解く試験を受ける級友の存在

これからTOEICを受けなおすという方へ。
何度でも解く何度でも受ける。そして、このブログがあなたにとって級友に等しい存在になれれば幸いです。

がんばりましょう!!

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